| 野沢工房 | ![]() |
| 単に聴衆として、話を聞くだけなら、80%聞き取れば、わかったことになります。しかし、テープ起しをすることは、話者の語る内容を正確に文字にすることですので、100%言葉を聞き取り、認識し、理解しないとできません。 ですから、日本語を正しく話し、しっかり聞こうと心がけている方に この仕事をお願いしています。 |
| 以下の「テープ起こし心得」は、引用されて結構です。 ご使用のさいは、本HPからの引用と明記すること。または、HPをリンクしてください。 |
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| (重要ポイント)話の内容で段落をつけ、文章を始める |
テープの中の話している方が内容を秩序だてて話しているとは限りませんので、私たちがその内容をまとめるつもりになって、テープ起しをするべきです。ここが重要な点です。原稿用紙でいえば、五,六行に一度は段落がないと、文章として読む側に息苦しさを与えます。段落は、内容に沿って文章にいれますが、話の内容を理解していないとできません。話されている音声を単に起こすだけでは、いい仕事はできないのです。 |
| (重要ポイント)読点(、)は、読みやすくするため文中に配してください。 |
読点(、)は読みやすくするための道具であると理解して、文章の流れを邪魔しないように多すぎず、少なすぎないように文中に配してください。句点(。)と違って、読点には必ず打つ決まりが特にありませんので、各自の文章の癖や実力が出てきますが、文章を読みやすくを心して打ってください。 読点の打ち方や段落のおき方は、テープ内の話す方との緊張関係でなされる部分です。 話者に負けない日本語能力を持っていれば、間違った言葉,不明確な表現を自信をもって訂正できますが、そうでないと、話者の間違いをそのまま見逃すことになります。 |
| (重要ポイント)校正機能は最大限利用する。 |
ワードで文章を打つと、ツールに「文章校正」という機能があり、日本語の文法上のミスをチェック指摘してくれます。入力後、文章全体にチェックをかけて、「なんだ」→「なのだ」等、指摘されますから修正します。ただ、入力者に自信がないと、チェック機能に振り回されてしまいます。上手な「テープ起し」は、時には、言い間違いを残し、話者の持ち味を生かすという、高等な技量が求められます。 |
| (重要ポイント)テープ起しの真髄 |
各界を代表する方々の語る含蓄のある言葉、思想をもらすことなくキャッチする能力は、日々の日本語に興味と関心がないと養われないのです。ふだん日本語を使っているから「日本語を聞き取るのは簡単だ」と、甘く考えている人には、テープ起しはお任せできません。講演会や講義の日本語は、一級の日本語が使われていると考えてください。 重要な講演、講義を正確に聞き取り、間違いのない、良質な日本語文章で表現したい、と考えています。これがテープ起しの真髄だと思います。 美しい日本語、正しい日本語を大切にし、次代に伝えたいと願っています。 |
| 講演/講義ではない場合(重要ポイント)電話テープ/グループインタビュー |
| その場の雰囲気や出席者の個性を重んずる取材には、講演や講義の場合とは違う技量を求められます。 発言者の言ったことをそのまま表記し、文法等に合わせて直すことなく、個性を生かす。ただし、冗漫になりすぎるとか、不適切な流れを表記しやすいようにするのは、ある程度許されると考えます。うなずき、あいづち等は相手の言葉の流れを切ってしまうので、組み込んでもよいでしょう。 (例) ○○:えっと、好きなキャラクターは(司会:うん)えっと、ミッキーって書いたかと思うんですけど、(司会:うん)ドラえもんとかもそうだと思うんですけど(司会:うん)まあ小さい頃から見てたんで。 |
| 技術的な問題点は | 間違いやすい言葉 |